二週連続で、日刊工業新聞に藤精機の最新技術が紹介されました!

二週連続で、日刊工業新聞に藤精機の技術が紹介されました。

今回の記事は、こちら。

◆藤精機、高圧水素配管を溶接接合 開発機でサンプル作製◆(2019/3/12 05:00)

FCV(燃料電池自動車)に燃料を供給する水素ステーションでは、800気圧以上の高い圧力で水素を貯蔵しています。藤精機では、このような高圧水素にも耐えられるような配管溶接を高品質かつ安定的に行うための自動溶接機の開発を、H29年度より経済産業省の補助事業として進めています。

水素は、発電の際に排出するのが水だけであると同時に、余剰電力等を水素に変換することで貯蔵が可能となるため、再生可能エネルギーとの親和性も高いクリーンなエネルギーです。
一方、分子が極めて小さいために、他の気体であれば問題ないような微細な隙間からでも漏洩してしまいます。

藤精機の開発する自動溶接機により、水素ステーション建設のハードルを下げ、漏洩のリスクやメンテナンスのコストも下げ、さらには安全性を高めよう、というのが本研究の狙いです。
地球環境保全や再生可能エネルギーの利用促進に貢献できることを目指し、ひいては、持続可能な社会の実現を目指して、今日も研究開発に励んでいます。

(藤精機 Tokyo Design)