FC EXPO 2020が開催され、藤精機も山梨パビリオンの一員として出展しました。
【会期】2020年2月26日（水）～28日（金）
【時間】10：00～18：00（最終日は17：00まで）
【会場】東京ビッグサイト 西展示棟
今回は、新型コロナウイルス(COVID-2019)感染症対策で、例年と比べると会場の人出は少なめでした。
藤精機としても、
・手洗い、うがいの励行
・咳エチケット、マスク着用
などの感染症対策を実施のうえ、最小限の人数で展示会に臨みました。
そんな中、藤精機ブースに足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
環境負荷低減が喫緊の課題である今、走行中にCO2を一切排出しない燃料電池自動車（FCV）が注目されています。
しかし、その燃料である水素をFCVに供給する水素ステーションの数は、全国でもまだ110箇所あまり（2019年12月現在）。FCV普及と同時に、水素ステーションの普及も急がれます。
ところが、水素ステーション建設や保守に関しては、コスト面で未だ高いハードルがあります。
そこで藤精機では、普及加速に向けたコストダウンを目指し、高圧水素配管自動溶接システムを官民連携で開発しています。
FC EXPOでは、このシステムによる溶接サンプルを展示しました。
これまで培ってきた金属加工技術を、水素社会実現や地球環境保全に活かすべく、開発チームはこれからも活動を続けて参ります。
藤精機の高圧水素配管溶接技術にご興味を持ってくださったけれど、残念ながら当日会場にお越し頂けなかった皆様、いつでもお問合せ下さい。
