出展報告【サブコン・タイランド】

ASEAN 最大級の裾野産業見本市「サブコン・タイランド2019」(5 月8 ~11日、バンコク国際貿易展示場(BITEC))に、藤精機も出展しました。

世界中から約500の出展者と25,000人以上の来場者が集まるこの展示会、今回は、環境負荷低減のため、電気自動車への移行「EV シフト」が大きなテーマのひとつとなりました。

さて、燃料電池自動車(FCV)に水素を供給する水素ステーションですが、普及のためには、建設や保守のコストにまだ高いハードルがあります。そこでコストダウンを目指し、弊社では官民連携で、高圧水素配管自動溶接システムを開発しています。このシステムによる溶接サンプルを「サブコン・タイランド2019」で展示し、藤精機の加工技術の一端を多くの方々に見ていただくことができました。

これまで培ってきた技術を、水素社会や地球環境、エネルギー問題への取組として活かし、金属加工で社会貢献の実現を目指します。